ASO対策に必須!検索キーワードのリサーチにおける3つの手段と注意点

読了まで約6分

こんにちは!スターガレージの長井です。

今回の記事はASOの検索対策にフォーカスし、その中で最初に行うキーワードリサーチについて解説していきます。

キーワードリサーチとは、ユーザーが検索窓に入力するキーワードを調査・分析するプロセスを指します。

このプロセスを適切に行うことによって、多くのユーザーにアプリを見つけてもらうことができ、オーガニック流入を増加させられるのです。

この工程はASO対策において不可欠であり、最も基礎的な作業です。

しかし、「思いついた単語を設定すればいい」わけではなく、「競合他社アプリ」や「複数ある指標」の調査、分析から導き出す必要があります。

本記事では、効果的なキーワードを見つける手段や方法、さらに注意点を交えて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!

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1.キーワードを見つける手段

まずは、キーワードを見つけるための主要な手段を3つ紹介します。

  1. 競合他社の分析
    ターゲットが類似している競合他社のアプリタイトル、説明文、スクリーンショットを見てみましょう。

    ここで使用されているキーワードをリストアップすることで、最適なキーワードを見つける手掛かりになります。それだけでなく、競合他社が見落としているキーワードも見つかる可能性があります。

  2. オンラインツールの使用
    スムーズにキーワードリサーチができるオンラインツールを使用するのも手段の一つです。ツールを使用すれば検索ボリュームや難易度など、重要な指標を確認しながらキーワードを見つけられます。

    代表的なオンラインツールはAppTweakやSensor Towerなどです。キーワードを見つけられる他、後述する「キーワードの精査」にも役立ちますのでぜひ使用してみてください。

  3. ユーザーレビューの参照
    アプリのユーザーレビューから見つかるキーワードやフレーズは、アプリを実際に使用している人々が発する言葉のため、アプリとの関連性が非常に高いワードです。

    レビューはキーワードリサーチの過程では見落とされがちですが、とても価値のある情報源と言えます。

    ユーザーが自社アプリや競合他社のアプリについて、どのように感じているかを知ることでニーズが分かり、そこからキーワードを導き出すことが可能となります。

このように、キーワードを見つける手段は多岐にわたりますが、最初に漏れなくリストアップしておくことが肝心ですので、しっかりと調査を行いましょう。

次に、調査したキーワードを分析するフェーズへ移ります。

候補は出せても、「どのキーワードを優先するか」の
判断はアプリごとに異なります。

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2.キーワードの分類

検索対策においては、見つけたキーワードを分類し優先順位をつけることが大切です。
それぞれのキーワードが持つ役割を把握することで、より効果的な戦略を立てられます。

キーワードの分類は大きく分けて3つです。

  1. ビッグキーワード
    ビッグキーワードとは、アプリの主要機能や目的と合致する言葉のことです。例えば、漫画アプリなら「漫画」「マンガ」「まんが」、手帳アプリなら「手帳」「スケジュール」などが該当します。

    ビッグキーワードは検索ボリュームが非常に多く、たくさんのユーザーにアプリを見つけてもらえる可能性が高まります。

    しかし、同時に競合性も高いため、これらのキーワードだけに依存するのは避けた方がいいでしょう。なお本記事における「競合性」とは、「多くのアプリが完全一致で設定をしているか否か」ということを指しております。

  2. ミドルキーワード
    ビッグキーワードよりも具体的で、主に2単語で構成されるキーワードのことです。例えば、「写真 コラージュ」や「スケジュール 共有」などが該当します。

    ミドルキーワードは、ビッグキーワードに比べて競合性はやや低く、特定のユーザー層に向けた訴求が可能です。広範囲なユーザー層にリーチしつつ、より具体的なニーズを持つユーザーへの露出ができるわけです。

  3. ロングテールキーワード
    ミドルキーワードよりもさらに具体的で、3単語以上で構成されるキーワードのことです。例えば、「写真 加工 人気」「スケジュール帳 無料 かわいい」などが該当します。

    ロングテールキーワードは、検索ボリュームは少ないものの、特定ユーザーのニーズに強く合致しており競合性も低いため、よりインストール意欲の高いユーザーへ向けてアプリの可視性を高められます。

キーワードの分類についてはご理解いただけたかと思います。

最後に、実際にどのようなキーワードを設定すればよいか、「キーワードの精査方法」について解説します。

3.キーワードの精査方法

調査したキーワードの全てがアプリにとって有益なわけではなく、また、アプリストアには設定できる文字数に制限があります。そのため、調査したキーワードを取捨選択する「キーワードの精査」は非常に重要な工程です。

キーワードを精査する際の2つのポイントと注意点を紹介します。

キーワードの関連性

話題性が高い、検索ボリュームが多い、などの理由だけで無関係なキーワードを設定するのは、露出機会が増える可能性はありますが、実際にアプリとの関連性がないため、ダウンロードをされないことが予測できます。

さらに、例えダウンロードまで繋がったとしても、キーワードとアプリが全く異なる内容であるとユーザーの混乱を招き、低評価レビューやアプリのアンインストールをされてしまうため注意が必要です。

検索ボリュームと競合性のバランス

キーワードを精査する際には、検索ボリュームと競合性のバランスを考慮してアプリに適したキーワードを選択しましょう。

検索ボリュームが多いキーワードであれば、それだけ多くのユーザーに見てもらえることが期待できますが、それに伴う競合性も激しくなります。

一方、競合性が少ないキーワードはアプリストア内で上位表示を狙いやすくなりますが、検索ボリュームは限られます。

この適切なバランスをPDCAを回しながら見極めることが、ASOにおける検索対策の効果を左右する要素となります。

このように、キーワードは一度選定して終わりではなく、実際の検索順位や流入状況を確認しながら、継続的に精査・見直しを行うことが重要です。

検索ボリュームや競合性などの数値だけで判断せず、実際の成果も含めて評価していくことが、検索対策の精度向上につながります。

4.まとめ

キーワードリサーチは、効果的なASO対策の基盤を形成します。この過程を一つずつ丁寧に踏むことで、より多くのダウンロード獲得が期待できます。

今回は、ASO対策におけるキーワードリサーチの方法から、分類・精査までの基本的な考え方をご紹介しました。

キーワード対策には共通する考え方がある一方で、実際にどのキーワードを優先すべきかは、アプリの特性や競合状況によって異なります。

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執筆:長井 愛実

スターガレージでマーケティングを担当している長井愛実です。ASO(アプリストア最適化)の認知を広げ、正しい理解を深めていただけるよう、情報発信に取り組んでいます。データや事例をもとに、ASO対策の価値や方法を分かりやすくお伝えします。

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